ご挨拶
開院以来、約5,000名の矯正歯科治療を行ってきました。その間、装置が目立ってしまうという心配と痛みに対する不安から、矯正歯科治療に対して抵抗を示される多くの方々と接してきました。
やはり、装置が目立つということが患者様にとって一番の大きな悩みであることを痛感しており
ました。
2015年(平成27年)2月より、デジタルスキャニングカメラの東北地方初導入を機に、透明で目立たないマウスピースタイプの矯正法を本格導入いたしました。コンタクトレンズの様に自由に取り外しが可能で、ご自身で交換していただくシステムです。2017年(平成29年)8月には、さらにスキャニング時間が短縮された最新のカメラも導入しております。
2018年(平成30年)までに本システムで治療した患者数が東北6県ではもっとも多く、東北地方では初となるアライン社認定のダイヤモンドプロバイダー受賞を機に、郡山駅前のBig‐iにおいて駅前院を開設させていただくことになりました。
ビッグアイオフィス4つの特徴
1. 駅直結で通院に便利
2. マウスピース矯正専門外来
3. マウスピースをお渡しする日から通院可能
4. 本院で治療中の患者様も通院できます
当院には元 奥羽大学歯学部歯科矯正学講座教授の、氷室利彦先生と、元 奥羽大学歯学部放射線診断学講座教授の、鈴木陽典先生が常勤しています。
患者様の治療データは、本院と駅前院で共有しており、専門性の高い元教授陣のサポートにより、より高度な
診断と治療を提供させて頂くことが可能となりました。
初診相談では、積極的に治療をすすめるものではなく、どちらのシステムがご本人にとってあっているかをアドバイスすることを目的としています。無理に治療を行わない方が良いタイプの方もおられます。本気で頑張りたい方のみが対象となる治療と考えているからです。
どちらのシステムも安易なお気持ちでは、治療を開始されない方がよいと思います。
詳しくは、アドバイスを受けてください。
駅前院へお車でお越しの際は、ビックアイ直結の駐車場(収容台数は437台)をご利用ください。
(お車の際は駐車券をご提示ください)
理事長 西村 則彦
経歴
| 平成30年 3月 | 医療法人 にしむら矯正歯科医院 Big‐i Office開設 |
|---|---|
| 平成22年10月 | 医療法人 にしむら矯正歯科医院 開設 |
| 平成14年 4月 | にしむら矯正歯科医院 開設 |
| 平成14年 3月 | 奥羽大学歯学部附属病院 矯正歯科医局退職 |
| 平成 7年 5月 | 奥羽大学歯学部附属病院 矯正歯科医局勤務 |
| 平成 7年 4月 | 奥羽大学歯学部附属病院 卒直後臨床研修医終了 |
| 平成 6年 5月 | 奥羽大学歯学部附属病院 卒直後臨床研修医(矯正歯科) |
| 平成 6年 3月 | 奥羽大学歯学部 卒業 |
| 昭和63年 4月 | 東北歯科大学歯学部(現奥羽大学)入学 |
インビザライン治療に関する注意の喚起
インビザライン・システムによる治療は、審美性に優れ、とても有用な反面、どのような歯科医師でも使えるような簡単な装置ではありません。専門教育機関で日本矯正歯科学会既定の修練を積んだ矯正歯科医による診断と適切な治療をお勧めします。
ワイヤー矯正法と比較して夢の様なシステムですが、使い捨てのコンタクトレンズのように、患者様ご自身で交換できるので、ワイヤー矯正法と比較して大変快適になっている反面、使用時間を徹底管理する必要があるシステムです。患者様ご自身の協力度が低ければ、良い治療結果は、得られません。真面目に使用する自信のない方は、従来のワイヤー矯正法が良いでしょう。
当院は東北地方では初となるダイヤモンドプロバイダーに認定されています。プラチナエリート以上の認定を受けているドクターは国内で約20人、となっています。このプロバイダー制度はインビザライン矯正をする一つの目安になるかと思います。
インビザライン・プロバイダー制度は、症例数によって評価、認定されるものです。単純に症例数だけで判断する事はできませんが、インビザライン矯正をする際の1つの目安となるかと思います。
鈴木陽典
(元奥羽大学歯学部附属病院 放射線・診断学講座教授)
経歴
| 日本歯科放射線学会 指導医・専門医 |
佐藤亮介
経歴
| 東京歯科大学歯学部卒業 |
顧問 氷室利彦(元 奥羽大学歯学部歯科矯正学講座教授)
経歴
| 2012年4月1日 - 2018年3月31日 | 東北矯正歯科学会会長 |
|---|---|
| 2018年3月2日 | (公社)日本矯正歯科学会理事 |
| 2013年4月 - 2017年3月 | ふくしまFM番組審議会委員長 |
| 2016年4月 - | 福島医療専門学校非常勤講師 |
| 2014年 - 2016年2月 | (公社)日本矯正歯科学会学術委員 |
| 2011年 - 2015年6月 | (一社)日本口蓋裂学会監事 |
| 2008年1月 - 2015年6月 | (一社)日本口蓋裂学会評議員 |
| 2009年5月30日 - 2015年6月 | (一社)日本口蓋裂学会雑誌編集委員 |
| 2014年2月 | Orthodontic Waves Editor |
| 2007年 - 2013年3月 | 東北大学非常勤講師 |
| 2006年7月1日 - 2012年6月30日 | (特非)日本顎変形症学会監事 |
| 2000年1月1日 - 2011年12月31日 | (特非)日本顎変形症学会評議員 |
| 2012年10月 | 第6回国際会議IFUNA大会長(岩手県平泉町で開催) |
| 2003年 - 2004年 | 矯正歯科治療等の口腔衛生管理に関する提言作成委員会委員 |
| 1999年 - | 日本矯正歯科学会理事 |
| 1999年4月 - 2012年3月 | 奥羽大学教授(歯科矯正学), 奥羽大学大学院教授(顎顔面口腔矯正学) |
| 1993年 - 1999年 | 奥羽大学大学院助教授 |
| 1992年 - 1999年 | 奥羽大学歯学部助教授 |
| 1991年 - 1992年 | 米国ロマリンダ大学客員講師 |
| 1988年1月 | 学位記受領 (東京歯科大学第936号) |
| 1984年 - 1992年 | 東北歯科大学講師 |
| 1980年 - 1984年 | 東北歯科大学(現奥羽大学)歯学部助手 |
| 1978年5月 | 第63回歯科医師国家試験合格 |
| 1978年4月 | 東北歯科大学歯科矯正学講座専攻科入学 |
| 1978年3月 | 東北歯科大学(現奥羽大学)卒業 |
| 1972年3月 | 岩手県立一関第一高等学校卒業 |
著書
| 1995年 Elsevier Science | Brain and oral motor function and dysfunction (共著) |
|---|---|
| 1999年 クインテッセンス出版 | 臨床家のための矯正Year Book ‘99臼歯部開咬への対応 (共著) |
| 2000年 永末書店 | 新しい歯科矯正学 (共著) |
| 2001年 医歯薬出版 | 第4版 歯科矯正学 (共著) |
| 2001年 クインテッセンス出版 | 臨床家のための矯正Year Book 2001 (共著) |
| 2002年 医歯薬出版 | 混合歯列期の矯正歯科治療 (共著) |
| 2004年 クインテッセンス出版 | カラーアトラスハンドブック 矯正歯科臨床ヒント集 (共著) |
| 2004年 医歯薬出版 | チェアサイド・ラボサイドの矯正装置ビジュアルガイド (共著) |
| 2006年 クインテッセンス出版 | 歯科臨床ハンドブック (共著) |
| 2006年 永末書店 | 改訂版 新しい歯科矯正学 (共著) |
| 2006年 南山堂 | 歯科矯正マニュアル (共著) |
| 2008年 医歯薬出版 | 第5版 歯科矯正学 (共著) |
| 2009年 医歯薬出版 | チェアサイド・ラボサイドの矯正装置ビジュアルガイド2(共著) |
| 2011年 医歯薬出版 | 最新歯科衛生士教本 咀嚼障害・咬合異常2 歯科矯正 (共著) |
| 2011年 医歯薬出版の韓国語版 | Orthodontics, 2012, Komoonsa Medical Science. 最新歯科衛生士教本 咀嚼障害・咬合異常2 歯科矯正 (共著) |
| 2013年 朝倉書店 ISBN 978-4-254-35001-2 C3047 | 口腔科学(共著) |
| 2017年 東京臨床出版 ISBN 978-4-254-88700-083-4 | 機能的矯正療法入門(編著) |
訳書
| 1989年 医歯薬出版 | VSD矯正臨床 (共訳) |
|---|---|
| 2002年 エルゼビア サイエンス | システマイズド オルソドンティック メカニクス (共訳) |
| 2003年 医歯薬出版 | アレキサンダーVSD矯正臨床 (共訳) |
| 2006年 医学情報社 | ツインブロック機能療法 |
| 2015年 東京,2月10日発行 クインテッセンス出版 ISBN 978-4-7812-0397-3 C3047 | 「埋伏歯 Impacted teeth その矯正歯科治療と外科処置」 Vincent G. Kokich著, David R. Mathews著, 田井規能監訳 |
| 住所 | 〒963-8024 福島県郡山市朝日3-4-16 |
|---|
| 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 10:00~12:00 | ◯ | ◯ | ◯ | 休 | ◯ | ◯ | 休 |
| 14:30~18:30 | ◯ | ◯ | ◯ | 休 | ◯ | 18:00 まで |
※ |
| 休診日 | 木曜・日曜・祝日 ※第4日曜日は診療日(午後17:00まで) |
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| 住所 | 〒963-8002 福島県郡山市駅前2-11-1 ビッグアイ MOLTI 5F |
|---|
| 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 10:00~12:00 | ◯ | ◯ | ◯ | 休 | ◯ | ◯ | 休 |
| 14:30~18:30 | ◯ | ◯ | ◯ | 休 | ◯ | 18:00 まで |
※ |
| 休診日 | 木曜・日曜・祝日 ※第4日曜日は診療日(午後17:00まで) |
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マウスピース矯正について
透明という選択肢
取り外し可能、しかも快適
最初の1枚から
最後の1枚までのマウスピースが
一度に届けられます。
本システムの特徴は従来のワイヤーとブラケットを使用した方法ではなく、光造形モデルにしたがって、指定された移動が連続的に組み込まれた一連の透明なマウスピースがミリングマシーンによって最初の1枚から最後までの全てのマウスピースが一度に作製されるシステムです。
患者様の歯ならびの状態によって、マウスピースの枚数は異なり14枚~90枚の間で作製されます。インビザライン・システムは、1998年に米国で開発されてから現在までに、全世界で9万人以上の先生方に採用され、新規症例数は年間42万以上、世界45カ国以上の国々で提供されています。累計では280万人以上の患者様がインビザライン治療を受けています(2015年1月現在)。
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本院・Big-iともに同じ診断システムを導入しております。
i-Tero スキャニング
光学デジタルスキャニングカメラ
従来のシリコンラバー印象(ゴム質の粘土)による歯型を採る代わりにインビザライン・システムのための光学デジタルスキャニングカメラ(以下 iTero®)を導入することにより、精密で正確な歯型を採ることが可能となりました。印象材を使用しないので、嘔吐反射がある患者様にも快適に利用できます。
スキャニングの結果はその場で確認することが可能なので、従来のように印象採得の不備で後日、患者様に再度来院して頂く必要がありません。iTeroの導入によって、インビザライン矯正治療が開始されるまでの期間は従来の半分以上短縮されます。
期間の短縮も重要ですが、iTero導入の一番の目的はインビザライン矯正治療を成功させるために精密な歯型のデータをデジタルスキャニングすることにあります。iTeroは、1scanで300枚の画像を撮影し、1セグメントあたり最大で30scan計測し、3D化されるので精密なデータが作製されます。
iTeroのデータはインターネット経由で海外に送られ、
2日後にはクリンチェックが可能。
従来のシリコンラバー印象(PVS)による歯型を採る代わりに2015年2月17日よりインビザライン・システムのための光学デジタルスキャニングカメラ(以下、iTero®)を導入することにより、精密で正確な歯型を採ることが可能となりました。
スキャニングしたデータは、数分でコスタリカ共和国のOperation Centerに送信することが可能となりました。当方が作成した治療計画を基に、コスタリカのOperatorによってデジタルな治療計画の作成が開始されます。
従来のようにシリコンラバー印象(PVS)を飛行機で輸送する必要はないので、かなりの時間が短縮され、治療計画シミュレーションソフト(クリンチェックR)の結果も、約2~3日後には確認することが可能となりました。iTero デジタルスキャニングの導入は、東北地方では、当医院が初の導入となります。
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正確で安全な治療を行うための、
最新鋭の歯科用CTを導入。
| 低い被ばく線量 | 総合病院などで使用されている 医科用CTと比べ、10分の1以下の 被ばく線量で撮影ができます。 |
|---|---|
| 分かりやすい説明 | 安心して治療を受けていただけるよう 3D画像を用いて、さらに分かりやすい 説明を行います。 |
| 安全な治療 | 3次元データの豊富な情報量により、 これまでのレントゲン検査で 診断の難しかった部分も正確に診断が行えます。 |
ワイヤー矯正の費用
| 項目 | 時間目安 | 費用(税込) |
|---|---|---|
| ご相談 | 30分位 | 無料 |
| 一般検査+CT画像検査 | 30分位 | 38,500円 |
| 診断(一週間後) | 30分位 | 5,500円 |
| 項目 | 時間目安 | 費用(税込) |
|---|---|---|
| 治療開始(装置の作成費) | 1時間位 | 770,000円 |
| 調整(月1回通院) | 20分~30分位 | 3,300円~5,500円 |
マウスピース矯正の費用
| 項目 | 時間目安 | 費用(税込) |
|---|---|---|
| ご相談 | 30分位 | 無料 |
| i-teroデジタルスキャニング+CT検査 | 1回目 30分位 | 71,500円 |
| インビザライン治療シミュレーション | 2回目 30分位 | 5,500円 |
マウスピースの枚数と治療後の仕上がりを
PCのシミュレーション画像にて確認していただきます。
| 項目 | 時間目安 | 費用(税込) |
|---|---|---|
| すべての歯の移動に抜歯が必要なケース | 1時間位 | 880,000円〜 990,000円 |
| すべての歯の移動に抜歯が不要なケース | 770,000円~ 880,000円 |
|
| 後戻りの症状でお悩みの方へ | 330,000円~ | |
| モニタリング(約3ヶ月に1回通院) | 20分位 | 3,300円~5,500円 |
上記料金には追加のマウスピースが必要な場合と
マウスピース型の保定装置(リテーナー)の料金も含みます。
全ての歯の移動が必要なケースでは、マウスピースの枚数が多くなります。
マウスピースの枚数は、i-teroデジタルスキャニング検査後に
PCのシミュレーション画像にて確認して頂きます。
| ~お支払い方法~ 現金一括・銀行振り込み一括・各種ローン クレジットカード(一括・分割可) ※矯正歯科治療の費用は、医療費控除の対象になります(詳しくは受付まで) |
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